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40代 男性  
速い展開で観る側としてはついてゆくのが少し大変でしたが、その速い展開を活かしつつ(俳優の方々もそれにあわせた味わいのある演技をされていました)も乱歩作品への愛情に溢れた見応えのある舞台作品になっているように感じました。また、観る前に『D坂の殺人事件』を読み返しておけばもっと舞台を楽しめたかもしれないと思ったりもしました。

50代 男性 
推理+裁判という事で、難しいかなと思っていたのですが、情景がはっきり見えて、とてもよかったです。 ちょっとした事で、有罪、無罪と変わってしまう怖さを感じる事ができよかったです。 DVDを予約したので、こちらも楽しみに待っています。

50代 男性 
「D坂の殺人事件」は読んでから、数十年経ちますが、何かしっくりこないことが多く感じられました。何か明瞭ではないんですよね。(こうした点は、日本の推理小説全般にあることだと思います。)そこを衝いて、法廷劇に仕上げた手腕と、版権切れの時期がうまく重なったというのは、まさにグッドタイミングですね。最期の落とし方などは、すばらしいですね。えー、そういうのあり!ですしね。ただ、惜しむらくは、せっかく池袋でやるのですから、立教大の江戸川乱歩邸をうまく使えなかったですかね。

50代 男性 
よくまあこんなホンと配役、演出を考えたもんだと、95分があっという間に過ぎて行きました。 各人各様が思いと証拠を持ち寄り、臨んだ模擬裁判。最後には、真実が何かがまた分からなくなって.... 先人へのリスペクトも一杯で、シンプルで狭いコマなのに、役者さんの存在感で空間が満たされていました。 脚本買って、皆さんにサインもらいたかったけど、新幹線に間に合わないので、余韻を楽しみながら帰神してます。 中々観れませんが、皆さんの今後の活躍を期待しています。 そして、出来れば、関西にもお越し下さい。

40代 男性
ぐいぐい引き込まれるミステリーとして、キャラや環境設定等細かく丁寧な二次創作として、そしてそれらを見事に体現している役者さん&演出による演劇作品として、非常に満足なエンタメ体験でした。

40代 男性 
凄くおもしろかったです。 脚本よかった! そしてキャスト陣が個々のキャラを見事に演じていたと思う。  

10代 女性 
『自分が一番正しいと思うことで自己を保っている。』というセリフが『密室』というキーワードに相まって一番印象に残っています。 最後まで結末がみえないストーリーにはハラハラしました。また役者さんたちの表情や言葉からそれぞれの役の思いが伝わってきました。 また法廷用語や小説の内容などナチュラルかつ分かりやすく説明して下さったので楽しく見ることができました。 面白かったです。また見たいです。

60代以上 男性 
昨今、裁判を扱った芝居は大変好評な気がします。この芝居も観客の想像力を掻き立て、言葉の中のキーワード、灯りの明暗等により状況が一変する緊張感を楽しめましたね。
50代 男性 ロジックとそれぞれの感情が交錯するところが、振り回されているようで、心地よく感じました。

30代 女性
 チラシのあらすじなどを見ていない人には「明智小五郎が実在している」という大前提を受け入れるまで最初は「???」なのかもしれないなぁと思いました。 (でもあの世界では存在してるのが「普通」だから、ズバリ説明するのも難しいので今回のように会話で繋げるしか手はないのかもしれないなぁとも思います。設定自体はすごく好き)  秘書から説明を受けるまでは曖昧な笑顔をしていたランコ様がパッと表情を変えるところとか、ファンクラブの人がてへぺろ的な表情してたりとか、検事と視線を交わして無罪を言うとか、裁判官の服を脱ぐタイミング、弁護士バッジに手がのびる様、折口弁護士の上から目線、カバン落としからの素直になれないけどドキドキしてる目、検事の出した写真によって変わる空気(検事が暴走、責められる側に寄る)、小林(元)少年が「私の(←父と言おうとした?)…私が」と言い直すところとか、連想実験で秘書が「先生」で言いよどむ伏線とか、「ほんとうのこと」に対する解釈の違い、そこでちょうど「蓋をする」シーンなどとても細かく皆さん演技されてて見応えありました。  話題の中心になる存在を登場させないことで、私たちの中にある偶像化した明智小五郎を砕くような効果になっているようで、そこも面白かったです。 

40代 男性
演出と脚本と演者と全てがよかった。 二転三転する展開に、裏切りと友情と熱いやり取りも素晴らしかったです。 面白かった!と声を大にして叫びたいです。  スタジオ公演ならではの外部の音が気になったので、再演は劇場でやって欲しいということと、 残念な携帯の音が興ざめさせてしまったので、そこは不幸でした。  次回公演楽しみにしてますを
 

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